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2009.02
「第4回1000の小箱展」授賞式
先日、「1000の小箱展」の授賞式が行われました。当日は大変な強風のため、電車が運転を見合わせてしまい、陸の孤島と化してしまいました。そんな中、ご出席の連絡を受けておりました、21名の皆様全員が授賞式にご参加いただけましたこと、大変感謝致しております。
授賞式は作品が入っている引き出しのギャラリーで、多くの出席者に見守られながら、賞状と副賞の授与が行われました。また、審査委員長の六角鬼丈氏(東京藝術大学建築科教授)から審査の講評をいただきました。
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その後は会場を移し、ささやかな授賞パーティーを行いました。その中で受賞者による作品制作の想いを語っていただきました。制作時の苦労や工夫などを聞くことができ、大変興味深かったです。
今の私は授賞式も終わり、やっと一息つくことができました。気づけば2月も後半に入っていたのですね。「1000の小箱展」も3月15日までと展示期間を折り返してしまいました。早いものです。
前回より3年程空いてしまいましたが、今回は多くの皆様にご応募いただき、2倍近くの数となりました。応募期間の始めの頃はあまり作品が届かず、大変不安に思っていましたが、締切間際には嬉しい悲鳴へと変わっていました。
多くのお客様に、作品制作者との引き出しを通しての交流を行っていただけたらと思っています。引き出しは開けてみないと何が入っているかわかりません。A4サイズの引き出しから広がる、無限の想いを感じ取りに、是非ご来館ください。