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笙の夕べ

トップページでもお知らせしておりますように、8月29日(土)の夜に演奏会「笙の夕べ」を開催いたします。

蛇足を承知で書かせていただきますが、「笙」というのは楽器の名前で、日本古来の音楽である雅楽を奏でる際に使われます。その形は鳳凰が翼を休める姿に見立てられていて、そのため笙は「鳳笙」とも呼ばれるそうです。テレビなどで雅楽の演奏風景を見たことのある方は、様々な長さの細い竹を束ねたようなものを、縦に、口元にあてがっている奏者の姿を記憶されているかもしれません。その楽器が、笙です。

さて、この笙ですが、一体どのような音が出るのでしょうか? 雅楽では、笙の音は「天から差し込む光」を表わしている、と言われているそうです。

姿は鳳凰、音は「天からの光」。想像できますか?

想像できないまでも、何だか、心が清らかに洗われるような気がしてきませんか?

ご興味を持たれた方は、ぜひ、「笙の夕べ」へお越し下さい。

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