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ブログが遅くなりましたが、7月29日に感覚ミュージアムでは初めてとなる怪談会をおこないました。


今回会場としたアースガーデンまでは、闇の森、エアートラバース、ふわぴかといった展示室を通常の順路の通り進み、感覚を研ぎ澄ましながら移動していただきましたが、普段なにも感じない館内の暗い展示室も怪談会となると何か出そうな気がしてきます。

アースガーデンの座席は階段になっているので、階段で怪談を聞くスタイルです。
定員は40名でしたが、それをを上回るお申込みを頂き満員御礼です。

会談の語り手は、涌谷在住の拝み屋兼怪談作家の郷内心瞳さん。郷内さんの新著「拝み屋異聞 うつろい百物語」から、東北の怪異に纏わる話を中心にお話頂いたのですが、少し面白い話をして油断させてからめちゃくちゃ怖い話になったり、そうかと思うとしんみりとした怪談になったりと、退屈させない構成でワクワクしながら聞いておりました。
拝み屋さんという職業柄、ご自身が体験した話や相談者の方から直接聞いた話は怖さを引き立たせるリアリティーがあり、まさに夏の暑さを忘れさせる怪談会となりました。

郷内心瞳さんの著書はAmazonなどでもご購入いただけますので是非→https://www.amazon.co.jp