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2009.07
暑い日には・・・
本格的な夏ももう間近。この時期はなかなか複雑な気分です。梅雨のじめじめは鬱陶しいけど、真夏の暑さもイヤだし……。それぞれの季節の風情を楽しむ、というのは難しいですね。私は、季節の風情は味覚でのみ楽しんでいます(笑)。
さて。冬にはミルクティーの作り方をお教えしましたので、夏を目の前に控えた今回は、アイスティーの簡単な作り方をお教えしましょう。
用意するものは、①クーラーボトル(麦茶などをいれる容器です) ②お茶パック(100円ショップでも買えます) ③お好みの茶葉 …これだけ。
手順としては、まず、お茶パックに茶葉を入れます。茶葉の量は、水1リットルに対し、8~10グラム。パック1つにおさまらないときは、2つ、3つに分けて入れます。次に、水を入れたクーラーボトルに、茶葉入りのお茶パックを投入。そして8~10時間、そのまま室温で置いておくと……でき上がり。氷をお好きなだけ入れて、お召し上がり下さい。保存をする場合は、ボトルからお茶パックを取り出し、冷蔵庫に入れて、早めに飲みきるようにしましょう。
この水出しアイスティーは、濃い目に作った熱い紅茶で作った場合にありがちな「クリームダウン」と呼ばれる失敗がなく、フレーバーティーで作ると香りがはっきり出るので、おすすめです。
難点は、思い立ってすぐに飲めるものではないところ。ですので、明日は暑そう…と思った夜に用意しておくようにすると良いでしょう。
ちなみに、この方法でアイス日本茶、アイス烏龍茶も作ることができますが、アイス日本茶の場合は、放置する時間を6時間程度にして下さい。
また、暑いからといって冷たいものばかり飲んでいると、夏バテしやすくなるそうです。どうぞお気をつけ下さい。