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2009.01
第4回1000の小箱展(1)
ミュージアムでは、17日(土)より、第4回目となる1000の小箱展がはじまっています。
この小箱展のおもしろさのひとつとして、小箱(引き出し)の中に入れる作品のジャンルを問わない、という点があげられるのではないでしょうか。
絵画、陶芸、彫金、工芸、手芸…などなど、様々なジャンルの作品をいちどに見られる展覧会は、他にはないのではないかな、などと自負しております。(大げさですか?)
そして、何かを「開ける」というのは、とてもわくわくする作業だと思いませんか?
たとえば英国には、洋服たんすの中に異世界が広がっている、という有名な児童文学があります。日本にも、勉強机の引き出しを開けるとタイムマシンが待っている、という国民的まんが作品もあります。たんすの扉や、机の引き出しから、冒険ははじまります。
1000の小箱展会場でも、たくさんの世界が、みなさんに開けてもらうのを待っています。ぜひ出会いに来てください。そして、気に入った作品があったら、スタッフにもおしえてくださいね。