感覚ミュージアムとは

 

2000年8月4日、宮城県北西部の岩出山に、視覚・聴覚・嗅覚・触覚といった、私たちの持っている"感覚"をテーマとする、日本で初めてのミュージアムが誕生しました。それが「感覚ミュージアム」です。 このミュージアムの目的は、感覚体験を通して感性を磨き、想像力を高めることで、物質文明に生きる私たちが失いがちな「ゆとり」や「心の豊かさ」を取り戻すことにあります。 ダイアローグゾーン(身体感覚空間)とモノローグゾーン(瞑想空間)の二つのゾーンからなる館内には、見る、聞く、触れる、嗅ぐといった体験により、感覚を意識することのできる展示がいっぱい。子供から高齢者まで、あらゆる世代が、さまざまな体験を通して、楽しみながらイマジネーションを高めることが可能です。


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建築データ

建物名称:感覚ミュージアム
主要用途:美術館
建築主:宮城県大崎市(旧岩出山町)
管理運営:NPO法人オープンハート・あったか
竣工:2000年6月
設計:六角鬼丈計画工房
竣工:前田建設工業東北支店
規模:地上1階建
敷地面積:6,459.8㎡
建築面積:1,952.3㎡
延床面積:1981.7㎡
設計期間:1997年11月~1998年9月
竣工期間:1998年12月~2000年9月